口内炎の種類A
口内炎は、単に口の中に炎症ができるだけのものもあり
ますが、全身の病気と関連しているものもあります。
たとえば、自己免疫疾患の一つであるベーチェット病と
いうものがあります。原因が不明で、地域によって発生数
にかなりバラつきがみられるこの疾患は、一説には血管の
炎症であると見られていますが、全身にさまざまな影響を
及ぼし、それが口腔粘膜症状にあらわれることもあります。
アフタ性口内炎ととてもよくにていて、両者を見分ける
のは口内の症状だけでは診断は困難といわれています。
ベーチェット病のほかの症状が確認出来ればそこで初めて
はっきりと区別することが出来ます。
そのほか、若い女性に多く発症する、全身に多彩な症状を
発現する膠原病や、鼻、肺、腎臓にも病変をつくるウェゲナー
肉芽腫、消化器症状が強くでるクローン病でも口腔内に炎症や
腫瘍が生じる場合があります。それに加え、全身性の感染症
に伴う口内炎として、ジフテリア、猩紅熱なども口内に病変
をもたらす場合もあります。
普通の口内炎と様子が違っていたり、口内炎とともにほかの
病変があるときには、ほかの病気であるかもしれないので、
すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。
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